パソコン †
■私のパソコン歴です。
経済的に、これまで随分、無駄をしてしまったと思う。
もう、パソコンを買い換える気持ちは無いだろう。
■お気付きだろうが、私はデスク・トップや自作パソコンには興味は無いのである。
PC-8001 †
■初めての買い物である。
当時の選択枝は、PC-8001しか無かった。
家内を連れて、富山市のショップへ向かう。
県内では、ここしか扱っていないのだから。
応接室へ案内され、お茶を頂だき、所長自らの応対を受けた。
■スイッチを入れても、何の変哲も無い。
何しろOSと言えばN-BASICである。
雑誌の記事を頼りに、セッセとキーを打ち込む。
今となってはシンタックス・エラーが懐かしい。
しかし、電源を切ると、元の木阿弥「電気無ければ、タダの箱」だった。
仕方なくテープ・レコーダーを揃える。こうなると強いものだ。
マシン語で働く「インベーダー」や「パックマン」が懐かしい。
■デスプレイは家庭用テレビを使用していたので、家族からクレーム。
仕方なくキャラクター・デスプレイを購入してしまう。
ここまで来ると、5インチのフロッピー・デスクを揃える。
CP/Mは魔法の様に思えた。
PC-9801F2 †
■この頃になると各社もパソコンが出揃う時期である。
パソコン・ショップも高岡市に現れる。
CPUもインテルのZ-80からモトローラの6809と増えた。
性能や言語はモトローラの方がスマートだったが、私はPC-8001を引きずっている。
PC-8001を友人に高額で売却し、PC-9801F2を購入した。
■今となっては、オモチャみたいなスペックである。
しかし、OSはN88-BASICに格上げされているし、テープ・レコーダーも要らない。
更にMS-DOSが使え、夢のようであった。
■MS-DOSとなると、コンパイラ版のN88-BASICやTurbo-Pascalが使える。
私は書籍を買いあさり、少しはプログラマーの気分に浸る事ができた。
特にTurbo-Pascalはお気に入りだった。
行番号から開放され、制御分や関数が自分で勝手命名でき、
自作のサブ・ルーチンが作れるのである。
PC-H98model-60 †
■高岡市のパソコン・ショップでのセールで見付けた。
箱入り・新品同様が捨て値である。デスプレイも捨て値。
スペックもPC-9801F2より、かなり上であったので早速、購入した。
■が、何んとなく具合が悪い。
使い切れないのでは無く、使う気がしないのである。
これならPC-9801F2の方がマシだっだ。
■で、アマチュア無線のジャンク市を利用し、
ゲーム・ソフトをたっぷり付けて、タダで分けて上げた。
相手は小・中学生だったろうか。
その後、処分に困っているかも知れない。
PC-9821Na12 †
■買うかよそうか、随分迷った挙句に決意する。
時代は3.5インチ・フロッピーに取って変わっている。
カタログと睨めっこで12インチ液晶に妥協する。
ノート・パソコンは、現在ではデジタル放送の大型テレビが買える様な値段だった。
■家電ショップにパソコンが並ぶ時代では無い。
平成8年2月、新聞広告を頼りに富山市の専門店に向かった。
PC-8001を買った時の不安と感動が入り混じる。
当時、ノート・パソコンを買う奴は、バカと呼ばれたものである。
■このPC-9821Na12/H10はWindows95である。
本来は使い易い筈なのに、MS-DOS出身の私にとっては勝手が違うようだ。
プログラマーの気分が無くなり、違った道を歩む事になってしまう。
当時は、PC-9801F2でアマチュア無線のパケット通信をやっていたので、
インターネットには抵抗が無かった。
PC-9821Na13 †
■PC-9821Na12でホーム・ページを開設する。
画面サイズは小さいが、現在でもホーム・ページの推奨サイズである。
また、液晶の不点灯部分が数個あったが、当時はそんな物だと言う。
しかしその内、縦スジが入り目障りとなった。
■で、中古のPC-9821Na13を手にいれた。
バック・アップの心配が出たからである。
Windowsも95から98へ、バージョンを上げた。
ファイルの移設も、LAN接続の共有で難なく終えた。
Windowsも98からは、かなり扱い易くなったようである。
■そうこうしている内、液晶画面が不安定となる。
その内、写らなくなってしまった。
外観は良かったが、中古なのでバック・ライトの寿命が尽きたのだろうか?
で、バック・ライトは単なる蛍光灯なのだと、思い知った。
INSPIRON 5150 †
■巷では、大型家電ショップが溢れている。
が、DELLの通信販売を利用する事にした。
どっちみち、アフター・サービスに期待出来ないのなら、
価格の面でもカスタムだ、と思ったからである。
■DELLは凄い、さすが世界のトップだと感じる。
組合せ次第、しかも配送状況が全て把握できたので、不安は無かった。
心配していたLAN接続やインターネット接続も
WindowsもXPに変わり、スンナリ作動した。
DELLのデモンストレーションが気になったが、
それでも市販に見られる余計なソフトも少なく、スッキリしている。
■が、画面のサイズで、気になる所が有った。
それは製品と言うよりは、選んだ自分に責任が有るのだ。
やはり私のパソコン歴が、浅いのか。
又の機会に、その訳を記そうと思う。
INSPIRON 1526 †
■長年使っていると、5150の動作が怪しくなった。
立ち上がらなくなったり、画面に赤の縦筋が現れてしまうのだった。
リカバリーして使っているが、ある種の不安がつきまとう。
そんなときに、DELLからのニュースが届いた。
■製品ラインナップ変更が有るのだろうか、例の、期間限定の割引サービス。
いい加減に仕様を並べてみたが、目を疑うような低価格となった。
思わずクリックしてから、約2週間で届いた。
■現用の5150の造りに比べ、かなりチャチに見える。
しかし、使い込んで見ると、各所に工夫の跡が感じられた。
また、最近のWindows Vista Ultimateである。
改めて他のムービ・ソフトやDVDのオーサリング・ソフトは要らない。
INSPIRON 7520(15R Special Edition) †
■1520の起動時間がだんだん長引き、その内に起動できなくなった。
どうも私にはパソコン運が無いらしい。で、例によって買い替えた。
Windows8がアナウンスされていたが、待ってはいられないから。
■でも、これを機会に32ビットからお別れし、64ビットにくら替えを行う。
互換性を心配してしていたが、過去を引きずっても仕方がないからと。
実際には何も心配は要らなかった。
■それならと、Windows8にVerアップを申し込む。
サービス期間なのでダウンロード版は無料の筈だったが、
成り行きでリカバリーCD付きのコースを選んでしまった。
ヨーロッパのある国からの発送だったが、無事に日本語版が届く。
見たことのないスタート画面にとまどっでしまったので、使い慣れたデスクトップ型に
改造してしまった。
これで、従来通りの操作ができる。
■パソコンの寿命は2〜3年なのか。
ハードが壊れるか、ソフトがゴチャゴチャになるか。
年間サービスが切れたが、使う事のない保守延長サービス。
引き取り修理サービスと言っても、パソコンが手元になければ。
自動車の車検みたいに代車があれば便利なのだが。
電話サポートは、一方的にアナウンスされ、運がなければ人間とは繋がらない。
INSPIRON 7737 †
■またもや更新。開梱・電源接続、立ち上がらない。
頼りはメーカー・サービス。何とか電話が繋がり、言われたとうりの手順で起動できた。
外部機器の動作も正常。使い慣れたソフトも変わり当分の間、慣れない日々が続く。
どうせならと、Windous10にアップグレード。
■現在の不調は、シャットダウンしてもハードディスクの電源が切れない。
精神衛生上、良くないので電源スイッチの長押しで。
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