都都逸(どどいつ)

■ご存知でしょうね。 芸妓さんの三味線をバックに下手に唸る、例の二十六音の定型詩。

  • 起…七 指した杯
  • 承…七 中見て上がれ
  • 転…七 中は鶴亀
  • 結…五 五葉松

 ♪ 都都逸下手でも やりくり上手 今朝も質屋(ななつや)で 誉められた

■私が若い頃の氷見では、少々無理をすれば、芸妓さんが呼べた。 若い妓は踊り、その上の姑は唄、そして祖母ちゃんは三味線と三点セットが相場だった。 興が乗ったところでリクエストをすれば、都都逸の伴奏をして頂けたものだった。 この定型詩は、都都逸どころか民謡の大半を占めている。

 ♪ ニシン来たかと カモメに問えば
 ♪ 花の山形 紅葉の天童
 ♪ 佐渡へ佐渡へと 草木もなびく
 ♪ 踊り踊るなら 東京音頭
 ♪ 来る春風 氷が解ける (越中おわら節)
 ♪ 貴方百まで 私しゃ九十九まで (どんな民謡にでも…)

と、キリが無い。

■ところが、中道風迅洞さん著の「新編どどいつ入門」を読んだところ、

  • 七…三+四(または四+四も許される。)
  • 七…四+三(必須)
  • 七…三+四(または四+四も許される。)
  • 五…五  (必須)

が音節の決まりらしい。 ここで、三は二+一、四は二+二、五は二+三と考えても良いのだそうだ。

■これに五音を加えた三十一音の「五字冠(ごじかむり)都都逸」も有るらしい。 更に「アンコ入りどどいつ」も有るらしい。

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Last-modified: 2010-08-02 (月) 00:35:00 (3278d)