幼形成熟(ネオテニー)

■子供のままの顔付き、考え方のまま大人になってしまった人たち。 私の常識では「近頃の若い連中は」と思いたいのだが。 しかし、成熟が遅いと言うことは、 学習・訓練期間がそれだけ長くかかるので、 返って、知能の発達や環境の適応に有利だった、と言う説を知った。

■動物は生まれると直ぐに立ち上がれ、生活できるのに。 人間は成人するまでに20年もかかってしまうのは、どうした事だろうかと。

■氷見弁では「わらびしい」と言う。 そう言えば、童(わらべ)は見たり、野中の薔薇(バラ)と言う歌があったっけ。 これ迄、私は内心、「わらびしい」を小馬鹿にしていたが、実は深い意味が有ったと分かってきた。 かく言う私も、実は老人なのだが、心の中は何時でも青年の時と変わらないでいる。 要するに私の回りに比べ、大人に成り切れなかった、と思ってしまう。 そして、それを無理して迄も、私は年寄り臭い発言を振舞ってしまうのだった。

■幼形成熟(ネオテニー)の意味を知った今は、生活や心に安心が出てきた。 「大器晩成」の意味も分かってきた。 テレビでの、格好つけた政治家や経営者の発言を聞くたびに、 ネオテニーこそ、人類の質を高めるための大事なことなのに、と思ってしまうのだった。

関連ページ


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ ファイル添付 複製 名前変更 リロード   新規 ページの一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS

Last-modified: 2010-04-27 (火) 22:07:09 (3314d)