野菜
さつまいも(Sweet potato) †
- ヒルガオ科。ひげ根で浅根。連作が可能らしいが。
- 固苦しく考えない。品種は定番の「べにあずま」。
栽培のイメージ †
- 少なめの全層施肥の後、管理機でロータリー耕。
溝を掘り稲藁を敷く。肥料(6:12:14)は少な目に、米糠・鶏糞を撒く。
その後、畝を出来るだけ高く(30cm)仕上げる。(畝間90cm・株間20~30cm)
マルチのシート巾は、135㎝程度。
- 蔓(つる)と葉の根元から発根する。
筈なのだが、発根率が悪く、途中で枯れてしまった苗もあった。
近隣に聞くと、病気かも知れないと。次回の定植には対策が必要だろう。
- 苗はバケツに浸水せず、段ボールまたはポット苗のトレイに並べ新聞紙の上から散水し「根出し」しておく。
- 促進剤(メネデール)とか殺菌剤(ベンレート)はどうかな?
- 新鮮な苗より、2~3時間、苗を乾燥させてから、植付ける。
イ¥1週間~10日以上経ち葉が萎れても心配しない。
- 手でなく細棒(10Φ)で植穴を。棒穴なので垂直や船底では無く、斜め植えに。
- 手で転圧・覆土し、土の毛細管現象で水分補給を期待する。
- 俗にいう「つる返し」はやってもやらなくても良いと思う。
伸びた部分から発根し、栄養が取られるからと言うが。
むしろ、栄養成長を抑制し、生殖成長を促す為だろう。
しかし、現実的には「つる」がはびこってしまうので、仕方が無く「つる返し」を行う。
施肥のイメージ †
- pH(pH5.5~6.0)は低い方が良いので、消石灰はやらない。
窒素分を与え過ぎると、ツルぼけや葉まさりになる。
- 生殖成長期に散水が過ぎると、塊根が巨大化してしまう。
収穫のイメージ †
- 植付け後、4ヶ月後(120日)が目安。葉色が黄ばんでくる。
品種によっては、茎の直下ではなく、離れた場所に塊根ができる。
- 掘り上げてから数日~数週間、経ってからが美味しい。(熟成)
掘り上げが遅れると、塊根(M品は200~320g)が巨大化して食べ難い。
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